どうにかマンチェスターに到着。ホテルのパブのカウンターでギネスを飲みながら、ipadでぼんやりと文章を書いている。やっぱり便利だなあ、これ。もう少し変換が賢ければ文句なしなんだけど。
なんとなく夏休みを回顧。
今年の夏は、春からずっとお互いにひとりだっただけに、目一杯ふたりで遊んだ。
まず京都。もうここの住人ではないのだという寂しさ。僕もマキも大学生になった時から住み続けていただけに、京都に来てホテルに泊まるというのは、なにか悲しい。ちなみに今回泊まったホテルでは、履正社が大体大浪商に勝って甲子園出場を決めた試合を見たような気がする。そして日本酒バーTさんの相変わらずの居心地の良さ。
滋賀。実家に滞在。あと一眼レフの写真にメロメロになる。この夏のマキの料理の写真はとても綺麗だった。高校野球の記憶がないということは、開幕前だったのだろう。
そして天草。滞在するのはこれで2度目なのだけど、やはり独特。ひと、食事、建物。いろんなものが歪んでいて、伝言ゲームの果てのような。露天風呂から見た星の多さ。ついでに、明徳義塾が本庄一校に勝っていた記憶もある。
人吉。山の中にある町。山の見える風景はいくらでもあるのだけど、四方360度すべて山というのははじめて。そしてJR九州のサービス精神。夜の人吉に圧倒されて、甲子園の記憶なし。
和歌山。マキのご実家にお伺いするたびに、たくさん料理をいただいてしまう。僕ばかり食べてしまって少し恥ずかしいのだけど、美味しいのだから仕方ないよね。そして親父と食の好みがかぶっていることを毎回痛感。前日に北大津が勝ってたような気がする。あと、興南が仙台育英に勝ったんだっけか。
福岡。西陣の住みやすさというのは、ふたりで散歩するルートがすぐに思い浮かぶことにあったのだと思う。その意味で、ようやくいま住んでいるところでも散歩のルートができつつあるかな、という感じ。ちなみにバーテンはカッペに限るというのが僕の持論。なぜなら僕がカッペだから。ちなみに京都人も田舎の人間ではあると思う。だから居心地が良かった。福岡で見た試合で言えば、興南と報徳学園がベストゲームだった。
春に福岡に滞在したときは引っ越したばかりでバタバタしていたけど、今回は福岡での日常生活を満喫した。朝起きて、今日はなにをしようかとふたりで相談することの楽しさ。ふたりでテレビを見て、同じことに反応するときのうれしさ。
早く日本に戻れるといいな。
最近のコメント