実山椒風味の鶏塩から揚げ
さて、京都に帰ってきて一段落。すこし丁寧に料理をしましょうかということで、スーパーに行ったらちょうど今は実山椒がたくさん出回っていますね。子どものころは、この山椒の実というのが実に苦手だったのですが、今では大好物です。
下処理さえしておけば、冷凍保存できるということだったので、さっそく大量に購入し、茹でてアク抜きを細々と。まずは何を作ろうかと考えたのですが、以前から一度作ってみたいものがあったのです。それが、この荒く潰した実山椒を使った塩から揚げ。
これがねーもうねー、ひさびさの感涙もののヒットでした。山椒好きの人は是非やって頂きたいです。たぶん、粉山椒でやると、ここまでの清涼感は出ないと思うので、やっぱりこれは実山椒を使うべきでしょうね。それから、お肉はもも肉よりも、さっぱりした胸肉のほうが合います。あるいはササミでもいいかもしれない。
油を出したので、茄子の揚げ浸しなんかも。「焼き茄子にする?」と同居人くんにお伺いをたてたのですが、「揚げ浸し!」と即答でした。好きやねぇ。
そ・し・て! 今シーズン初の鱧も! いつもは梅肉を添えるのですが、今日は初めから梅わさびをちょこんとのせておきました。こっちの方が食べやすくてよいので、今後はこれでいきたいと思います。
二人でゆるゆる晩酌しましょーのおつまみセットです。〆には、鱧のアラで出汁をとったお素麺も頂いて、フルコースでした。
実山椒風味の塩から揚げ
鱧の湯引き 梅わさびダレ
砂ズリと胡瓜のピリ辛
鈴かぼちゃのサラダ
茄子の揚げ浸し
釜揚げ桜エビのおろし和え
茹で空豆
花ニラの卵炒め
〆の鱧だし素麺
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