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今月から「東北食べる通信」を購読しています。これ、とても面白い企画で、毎月読み物と一緒に、東北の食材が届くんです。
で、今月のお届けは、短角牛のすね肉。短角!わたしたちがこよなく愛する短角!しっかりした肉質に、油の甘さではなく、赤身のうま味。さて、どないしたもんかと思ったのですが、読み物の方には、ぜひ、カレーにとオススメが。読み物のレシピは夏野菜カレーだったのですが、個人的に牛肉カレーにはキノコを合わせたいんですよね。というわけで、まずは一日牛肉を赤ワインでマリネして、あとは飴色玉ねぎとたっぷりのシメジと煮込みました。
煮込んだ短角は、スプーンで切れるくらいに柔らかいのに、弾力があって、しかも「肉!」という味わいはたっぷり。最後はトッピングの温泉卵を崩しながら、食べると、もう幸せ感いっぱい。同居人くんはしっかり二杯おかわりして、「あっつー、おなかいっぱい」と言っていましたよ。
短角牛の欧風カレー温玉トッピング
コールスローサラダと南瓜の冷たいスープ
ひさびさにハンバーグ。個人的に得意料理と言い切っていいなと自信を持っているメニューのひとつです。まぁ、ハンバーグが得意料理って、なんかちょっと恥ずかしいんだけど(笑)いつもはきのこたっぷりのドミソース仕立てが多いのですが、今日は半端に余っていたタマネギを見つけて、「オニオンソースとかおいしそう!」と。玉ねぎ半分を使って、すりおろしとみじん切り。そこに大蒜と味醂、お酒にお醤油で煮詰めて完成です。ハンバーグはお箸をいれると、じゅわっと肉汁があふれ出し、ジューシーな仕上がりで、いくらでも白ご飯がたべられてしまうという感じ。同居人くんは、「がっつりでおいしかったー」とご飯二杯キレイに食べきっていました。
メインががっつりなので、サイドはあっさりと。これまたカルシウム強化メニューですが、おいしかった〜。釜揚げの桜エビに、小松菜とスダチ塩をきかせた大根おろしを和えて。おろし和えは大好きな副菜のひとつです。
食卓全景
ハンバーグ和風オニオンソース 万願寺唐辛子とシメジのソテー添え
カボチャの冷たいスープ
小松菜と桜エビのすだちおろし和え
ひじきの胡麻煮
日一日と、涼しくなっていますね。一週間前までは、冷や汁だ、冷たいお粥だ、冷麺だと、冷たいものばかり食べていた我が家も、すっかり温かい汁物モードに移行しています。加えて同居人くんの麺欠乏症がひどくて、麺類ばかり食べています。(食べても食べても麺類が食べたいそうです・・・。なにかラーメンでも取り寄せようかしら)
で、涼しくなったら我が家の定番、味噌ラーメン♪ 近所にあるちゃんぽん屋さんのスープをお手本に、ちゃんぽんスープに田舎味噌、豆板醤、にんにくでがっつり。トッピングは、よしながふみ先生『きのう何食べた?』に則り、野菜たっぷりで。
ちなみに朝ごはんはすっかり秋モード。豚汁とおにぎり定食です。朝ごはん用の干物が欲しいのですが、なかなか気に入ったものがなくて、ちょっと困り中。体のことを考えて、キビナゴやうるめ鰯の干物とシラスを常食するようにしたいのですが、美味しいのってなかなかないんですよね〜。
朝:今期初の豚汁・おにぎり二種(わかめご飯とアオサ佃煮)・きびなご干物・胡瓜のビール漬け・ゴールデンキウイと幸水
昼:がっつり味噌ラーメン(キャベツ・人参・白葱・ニラ・わかめ・豚肉。この組み合わせがフィックス)、トマトと茗荷のサラダ
同居人くんがビール飲みなので、我が家の冷蔵庫はつねにビールがたくさんスタンバイしているのですが、時々困ることのひとつが、中途半端にビールが残ることです(飲みかけを忘れて、もう一本空けたりするんですよ・・・)。で、今日の昼間もなぜかビールが余っていまして、もったいないのでどうしたもんかと考えていたときに、ふと思い出したのが、いつも行くオステリアのシェフが、フリットを使うときに生ビールサーバーからビールを衣に注いでいたこと。というわけで、さっそく、天ぷら衣にビールを使ってみました。これが大成功!若干、天ぷらというより、フリットっぽい仕上がりにはなっていますが、冷めてもサクサクの食感が続きます。
近所のスーパーで立派な釣り鰺が安く売られていたので、お買い上げ。片身はシンプルにお刺身にして、背側のあっさりした部分はナムル仕立てにしてみました。
天ぷら盛り合わせ(桜エビかき揚げ、万願寺唐辛子、かぼちゃ、ごぼう、白葱、鶏天)
鰺のナムル&鰺のお刺身
小松菜のお浸し
冷や奴あおさダレ
レタスと胡瓜の浅漬け
鰺の梅茶漬け(同居人くんのみ。鰺を梅干しと一緒に叩いて、ご飯の上に。わさびをトッピングして、熱々のお出汁をたっぷりと。同居人くんの大好物です)
二日間たっぷり遊んで、昨日はナイターを見て、10時過ぎの新幹線に乗り、福岡に11時に帰ってきました。で、そこから飲みに出る二人組。野球を楽しんだあとは、必ず二人で野球を肴に(笑)、飲むことにしています。で、結局、寝たのが2時前。今日はすこし寝坊をして、午前中はだらだらしていました。
お昼ご飯はどうしようと思ったのですが、買い物に行くのも面倒なので、冷凍庫の釜揚げシラスを解凍して、お手軽ランチになりました。
案外おいしかったのが、思いつきで作ったこのサラダ。作り置きの蒸しなすと、冷麺ふうのこんにゃく麺を合わせたもの。ポン酢と胡麻と七味を合わせたソースにつけ込んで、青紫蘇をトッピングすれば、ちょっとしたダイエッターメニューです。
しらす丼
蒸しなすの冷麺ふうサラダ
胡瓜の浅漬け、エノキ茸と葱のお味噌汁
広島といえば、お好み焼きがやはり名物なんでしょうか。まぁ、そうなんでしょうね。でも、わたしたちにとって、広島といえば、コレ!汁なし担々麺です!
今回は、以前から行ってみたかった「國松」にお邪魔してきました。火曜日は12時過ぎに広島駅に着いたので、それからのんびり市電にのって八丁堀まで。行列しているかなと心配していたのですが、さほど待つことなく入店。
入り口側にカウンターがあって、奥はテーブル席。幸いテーブル席に通されたので、ゆっくり食べられました。ちなみに、わたしのオーダーは「汁なし担々麺3辛、温泉卵つき。半ライス。ハートランドビール」。写真を見ればわかる通り、たっぷりのラー油に花椒。よーく混ぜて混ぜて、一気に頂きます。
一口目は胡麻の風味が強くて、けっこうマイルドな感じがするのですが、そこから花椒の痺れ系辛さがくるくる!途中で卵をつぶして、味をかえて、最後はご飯を投入、まぜまぜして完食です。ふたりとも食べている最中は無言で、食べ終わったときに「はーーー、うまかったーー」と。広島の汁なし担々麺はいろいろなお店があるのですが、「國松」は別格に気に入りました。単に辛いのではなくて、バランスが良くて、味が深い。気に入りすぎて、二日連続で食べにいったのは内緒です(笑)
ちなみにズムスタでは、いつものカープうどん全部のせ。それから、大好きあまやんのマンゴー氷も食べました♪
火曜・水曜と1泊2日で広島に行ってきました。もちろん、目的はカープ戦。以前から是非座ってみたい席があり、5月に早々に予約して、もう待ち遠しくて待ち遠しくて。それが、いわゆる砂かぶり席というやつです。しかも、最前列!カープが勝てば、ヒーローインタビューの選手と、なんとハイタッチができるという特典つき♪さぁ、お願い、絶対勝ってくれよーーーと願っていたら、先発がマエケン!
ちょうど試合前の練習をやっていたのですが、このくらいの距離です。同居人くんは、鼻をくんくんさせて、「グラウンドの匂いがする〜」と言っていましたし、手を伸ばせば届きそうな所で、選手達がキャッチボールをしています。
松山竜平と菊池涼介。いま、わたしたち二人が大好きなのが、この菊池というセカンドで、いやなことがあったり、落ち込みそうなときは、彼のプレーを見ることにしています。たしかにエラーも多いし、発展途上の選手だけど、人を幸せにすることが「プロ」の仕事だというのなら、彼は本当にプロの選手だと思います。
火曜日の試合は途中まで三浦とマエケンの投げ合いで、なんというか、イマイチ消化不良な感じで試合が進んでいたのですが、なんと8回一挙7点!チャンテに宮島さんを歌いまくり、テンションあげあげー!
そして、お待ちかねのハイタッチ!スラィリーともしましたよ!この日のヒーローは松山竜平だったのですが、ファンひとりひとりに、とても丁寧にハイタッチをして回ってくれました。彼はいつもオープン戦の帝王でイマイチ伸びきれないところがあったのですが、今年はいけそうです。
一雨あったせいで、一気に季節が進んだ感じですね。朝起きて、外に出たら空気がひんやり。風も秋風で、夏も終わりだなぁと。歩いてスーパーに行くのも、これくらいの温度なら楽ちん。午前中は同居人くんと二人、近所に出来た新しい(ちょっと良い)スーパーに行ってきました。そこでようやく見つけた新物の里芋!そして、里芋が手に入ったら食べたかった芋煮をさっそく作ることに。
馬刺し&太刀魚刺身
芋煮(山形風というのは、牛肉を使っているということです。こんにゃくとしめじもたっぷり入れて、最後に葱をちらして)
ニラのお浸し黄身醤油で
枝豆豆腐
手軽で美味しい鶏肉のぱりぱり焼き。塩とお酒を揉み込んだ鶏肉をじっくりグリルで焼くだけです♪皮目がぱりっと香ばしく、中はむっちりジューシーで理想的な焼け具合。
セロリという野菜、大好きなのですが、あまりレシピのバリエーションがなく、今日はツナと合わせてサラダに。ツナサラダにするときは、ほんの少し砂糖をいれるのがポイントです。
鶏肉ぱりぱり焼き
蒸しなすのピリ辛ソース
トマトの浅漬け
セロリと胡瓜のツナサラダ
ザーサイじゃこ奴
おにぎりサンド
昨日の夜は、気分転換がてら外ご飯でした。二人とも疲れていたので、新規開拓という気分でもなく、そういうときに気心のしれた店があるというのはとてもラク。というわけで、毎度おなじみのオステリアへ。「よく冷えた白ワインが飲みたい」と言って、適当にワインを見つくろってもらい、いつも通り、キノコのオイル煮や、小イワシのマリネ、アランチーニなんかをだらだらとつまみながら、スタッフさんたちとお喋り。少し食べると急に空腹を感じて、そこからは、スパゲティボッタルガに、オレンジの風味がきいたラビオリ、つまみにぴったりのガツンと辛いペンネアラビアータをがつがつと。赤ワインに切り替えたら、鴨のスパイスロースト、そして、最後にクールダウンがわりにイチジクと生ハム。こうやって書くとホントによく食べよく飲んでます。
で、ばたりと寝て今朝。雨が降っていて、すこし気温が下がった感じ。よく飲んだ次の日は汁物が欲しくなるのがおきまりで、ほんのすこし秋の気配を感じるし、ひさびさに温かいおうどんを作ることに。
我が家で温かいうどんといったら、天ぷらうどんでもきつねうどんでもなく、この生姜のきいた鶏卵うどん!同居人くんと二人、汗をかきかき完食しました。
鶏卵うどん
トマトと紫蘇のじゃこサラダ
わたしの地元は、茶がゆ文化なのですが、子どもの頃はあまり好きではありませんでした。それが、帰省した際に、冷やした茶がゆをひさびさに食べて、暑いときにいいなぁとしみじみ。同居人くんもいたく気に入ったので、茶がゆ用のお茶っ葉を頂いて帰ってきました。
ただ、同居人くんいわく、「もうちょっと塩気がほしいよね」と。たしかに梅干しとか塩昆布をのせると味がしまりそうと思っていたのですが、そこで試してみよう!と思い立ったのが、五足のくつで食べた「あおさのあんかけ」。天草でアオサを大量に買ってきたので、さっそく、おかゆに合うように、あんかけよりも少し重めの佃煮ふうに煮てみました。
焼き魚とおかゆと、お漬け物。食べ終わってから同居人くんと、「もうこういう朝ごはんがいいね。フレンチトーストとかないね」と言い合う、アラフォー組です。
冷たい茶がゆにアオサの佃煮
キビナゴの干物
卵おくら、じゃこ納豆(がんがんカルシウム摂取中)
胡瓜の浅漬け、フルーツ
8月の休暇モードのあいだ、まぁ、さんざん食べたおしたので、さすがにね。同居人くんも「あっさりしたものかなー、やさいー」と言っておりますし、普通の晩ご飯です。我が家の極めて平均的な食卓。ものすごく美味しいわけではないけど、一杯だけビールを飲んで、野球を見ながらもぐもぐ食べる、日常のご飯。
本当は秋っぽい野菜を食べたかったのですが、それはすこし早かったらしく、結局、夏野菜満載になってしまいました。というわけで、まずは冬瓜。シンプルに鰹出汁で炊いて冷やしたものに、新生姜をたっぷり。
剣先烏賊が安かったので、自分で烏賊ソーメンを作ってみました。で、またか!のオクラのトッピング。だって、壱岐の産直でおいしそうだったんだもん・・・
ゴーヤチャンプルー
冬瓜の冷やし鉢
烏賊おくら
おぼろ奴アオサ海苔とジャコトッピング
天草に行ったら是非行ってみたかったのが、余宮隆さんの朝虹釜さん。五足のくつをチェックアウトしてから、タクシーでお邪魔してきました。
奥さまに許可をいただいて、少しうつわの写真をとってきました。ざらっとしていて、無骨な質感なんだけど、たたずまいはとても端正。料理をいれると、ぐっとひきたつ、そんな感じのうつわがたくさんあります。
絵になるたたずまいだなぁ。
お買い上げしたのは、こちらのスープカップ。同居人くんと色違いで。さっそくコーンスープを盛りつけてみました。ぽってりと手に収まる感じがとてもいいですね。すこし大ぶりなので、具沢山スープをたっぷり飲みたい私たちにはぴったりでした。
旅行から帰ってきたら、必ずシンプルな和食が食べたくなります。卵・納豆・お浸し・お味噌汁という組み合わせが定番。で、今回はそれに加えて、天草で買ってきたアオサを使って、自家製の佃煮を作りました。さらに、うつわは、新たに天草の朝虹釜で購入したお茶碗。一目惚れしたのですが、じっさい白いご飯を盛りつけるとホントいいですね。ざらっとした質感が白ご飯のつやをひきたててるなぁ。
出汁巻きと冷やしトマト
川口納豆にしらすトッピング
おくらのお浸し
茄子と青紫蘇の味噌汁・白ごはん
二日目のお昼ご飯。この日は野球をどーしても見たかったので、お部屋に籠もる予定でした。というわけで、宿にお弁当を頼む。いつもこの組み合わせで、同居人くんも私も、大好きなお弁当です。サンドウィッチに、天草大王の手羽先塩焼き、チキンロールに、さば河豚の唐揚げ、シンプルな出汁巻き、ローストビーフ。もちろん、ビールがおともです。
3日目は野球もなかったので、おでかけ。路線バスに乗って、南を目指す。大江天主堂から崎津へ。天草の生活の中にある切支丹文化。カトリックというより、切支丹と書いたほうがしっくりくる、そのたたずまい。で、その崎津のもう少し先に、以前から行きたかったちゃんぽん屋さんがあったのです。それが、この葱ちゃんぽん。
4日目のランチもちゃんぽん。「天草ちゃんぽん」といえば、いまやこの島の名物なので、いろいろバリエーションがあって、面白いです。この日は本渡の中華料理屋さんで。けっこうがっつり味で、食べ応えがあったです。
晩ご飯はいちいち写真にとってられないので、断片的に。まずは、初日、別注していた赤ウニ。天草の夏といえば、赤ウニ。個人的に、北海道や淡路のウニよりも断然、天草派です(ああ、阿久根もおいしいですね)。お酒は持ち込みしているので、辨天娘の強力を合わせて、ちびちびなめるように食べました。
こちらは二日目のお刺身(ただし、食べかけ)。アコウですね。アコウって大好きなお魚です。そして、毎年のようにお邪魔していると、使っているお皿も覚えていて、今回もこのお皿を見て、「この皿の縁についている子どもが怖い・・・」という話をしていました。
三日目は解禁したての伊勢エビが出ました。もちろん、伊勢エビのお刺身が出るってことは、アラがあるわけで・・・
こうなる。伊勢エビの味噌汁と、お魚たっぷりのバラちらし〜。
2,3日目のお品書きです(1日目は紛失)。お魚をたっぷり楽しんだ夕食でした。毎日、同じメニューは一つとしてなく、飽きることなく楽しんだよ♪
まずは一日目。シンプル和食。あおさのあんかけというのが新作で登場していたのですが、同居人くんにドストライクだったようで、「これ、瓶詰めで売ってくれないかなー」と呟いていました。
二日目からはC棟。こちらは和食と洋食が選べるので、まずは洋食♪とろっとろのオムレツに焼きたてのパン。そして、なによりも景色がすばらしいのです。
テラス席はこんな感じです。朝ごはんを食べたり、夕日を見ながら、アペリティフを頂いたり、満喫しました。
あおさのあんかけが食べたくて、再び和食を選ぶ、私たち。お味噌汁もご飯もおかわりして満腹でした。
新聞でも読みながら、コーヒーを飲みましょう。
2日目からはC棟に移動。
C棟は、A、B棟とはフロントも別で、山の高いところにエレベーターで上がっていきます。
そして、エレベーターから、この森の中をてくてくと行くと・・・
天井が高く、解放感があります。なによりも、テレビの前のデイベッド。これがいいんですよ〜。基本的にこのデイベッドかお風呂にいました。
内風呂は真水です。さぁ、日差しがまぶしいテラスに出ましょう。
広々とした温泉。C3はオープンデッキになっていて、テラスがとても広いです。そして、気持ちいいガーデンシャワー。見えるのは、東シナ海の鮮やかな青。日本なんですが、「異国」に来たなぁと感じさせてくれるお部屋です。
天草下島の東側は、本当に海がキレイです。今回の滞在中は、天気にめぐまれて、本当に天草のさまざまな色を楽しんできました。まずは、もちろん、海の色。青というのか、グリーンというのか、透明度がすごくて、こんな宝石があったら、欲しいなぁと思った私。
そして、もちろん、東シナ海に沈む夕日。宿からの坂を下りながらのまずは一枚。
宿の下に遊歩道があり、海に降りていけます。そこをのんびり降りながら、もう一枚。
沈みはじめると夕日というのは一気に沈むのですね。まさに茜色。
夏真っ盛り、うっそうと木が生い茂り、夏の光が肌に痛いくらいの天草。青いものはどこまでも青く、葉の緑はどこまでも深く、日差しはまぶしいくらいキラキラと。同居人くんも話していたのですが、「すべてがくっきりしていて、輪郭がはっきりしている」。何もかもが鮮やかな土地、それが夏の天草です。
で、まずはA3のヴィラに宿泊。ここはA棟の中での唯一のメゾネット形式です。
こちらは二階のリビング。基本的に二階のリビングでダラダラしていました。寝室は一階にベッドルームがひとつ。
で、なぜ、この部屋にしたのかというと、一番大きい露天風呂があるからです。屋根付きで、日差しがきつい夏にはちょうどいい感じ。ちなみに、本当に広いです。「泳げるねー」と言って、バタ足していたのは、ちょっと内緒(笑)
「広い風呂は正義」と何度言ったことか。
日曜日から3泊4日で天草旅行に出ていました。去年の夏は、小豆島・瀬戸内ツアーだったので、2年ぶりの天草!今回の目的は、ただひたすらのんびりすること!ですが、ひとつだけやりたいことがありました。それが、これ、JR九州の新しい観光列車、A列車で行こうに乗ること。車体はシンプルな黒。車内に入ると、ジャズの「A列車で行こう」が流れていて、なにより素敵なのが、バーがあること。
名物は天草の特産品であるデコポンを使ったハイボール。もちろん、私も同居人くんも乗りこんだら、即バーへ。ハイボールと、馬肉を使った燻製があったので、それをおつまみにチョイス。他にも天草の塩アイスや天草の焼酎なんかもありました。
天草がテーマですので、ステンドグラスがそこかしこに。ともかくデザインはさすがの安定感。もちろん、水戸岡鋭治さんのデザインです。心地よい車内なんですが、ひとつ難点をいうと、乗っている時間が短いこと。もっと乗っていたかった〜。
そして、三角駅。はじめて天草に行ったとき、この三角の駅は本当に地方ののんびりした駅で、まぁ、ぶっちゃけボロかったのですが、A列車にあわせて駅舎も南蛮文化っぽくなりました。
今日は一日中野球を見る日〜。ってことで、はじめから籠城モードでした。しかし、日大対決は面白かった。で、面白い試合を見た日はそれを肴に飲みたいのが私たち。でも、しっぽり日本酒かたむけるという感じではなく、やっぱりビールがんがん。ここのところ、餃子欲が高かった私は、がっつり餃子を食べることにしました。
で、ホットプレート。ぱりぱりを食べたかったので、普通の餃子の包み方ではなくて、いわゆる棒餃子の形。これだと、ひだを作る必要もないし、とっても手軽です。同居人くんとも話していたのですが、もちもちジューシー系の餃子は、福岡の家の近くに名店があるので、あれを目指して自家製するよりも、家で食べるのは、違うタイプがいいだろうと。今後はこちらが定番になりそうです。
棒餃子(肉餃子・紫蘇チーズ)
海老蒸し餃子(画像なし)
豆腐と葱のチョレギサラダ
冬瓜と高野豆腐、オクラの冷やし鉢
もやしナムル
胡瓜の柚子胡椒風味浅漬け
先日祇園でご飯を食べる前に五条坂の陶器祭りに行ってきたのですが、その際ゲットしたお皿の一つがこれ。東一仁さんのプレートです。陶器祭りに行ったのは、高島大樹さんのブースをのぞくためで、それ以外のお店は冷やかし程度で、同居人くんと二人ぶらぶら歩いていたのですが、そのとき、二人して思わず立ち止まってしまったのが、東さんのうつわでした。もう一目惚れ。で、もちろん即お買い上げ。
今までブルーの器って使い方が難しいかなと思っていたのですが、赤や緑が映えますね〜。で、今日はさっそくトマトパスタ。これも我が家の夏定番メニューです。
ちなみに新たに購入した高島さんのうつわはこちら↓
京都に戻ってきて、基本的に高校野球三昧なのですが、夜は家で飲んだり、外で飲んだりと(まぁ、つねに飲んでいるわけだけど)、いろいろと楽しんでいます。あまり写真はないのですが、多少なりとアップ。まずは、いつものアジェ〜。これは先週の金曜日だったかな?唐突に同居人くんが「アジェ分が切れた!」と言い出して、急遽おでかけご飯になったときの黒板メニュー。この日はランチも軽かったので、私もお腹がぺこぺこで、かなり食べ散らかしてきました。といっても、ふたりとも、いわゆる赤身はほとんど食べなくて、ホソやらミノやら、ハツやらレバーやら赤センなんかばかりなんですが。アジェで食べるときはほぼルーティンが決まっていて、ラストは必ずご飯と天肉のタレ焼きとインスタントラーメンで〆です。天肉とご飯の絶品具合を教えてくれた、街の先輩にはホント感謝!
京都に帰ってきたら、マストのご近所パン屋さんの朝ごはん。まぁ、いわゆる町のフツーのパン屋さんなんですが、総菜パンのレベルの高さは特筆すべきものがあります。たとえば、この写真の奥に映っているのは、いわゆるホットドッグですが、まず、使っているソーセージがかわきた屋さんのもの。もうそれだけで3割増しでうまい。そして、おそらく自家製と思われるピクルス。パンのそれ自体のおいしさもあるんですが、そういう丁寧な調理がおいしさの秘訣だろうなと。で、同居人くんは毎度定番のフィッシュバーガー。私はだいたいいつも、ホットドックとチキンサンドで迷うのですが、今日はホットドッグいっときました。
こちらは別の日の朝ごはん。
あいからわず、イマイチきちんと食べてくれない同居人くんのために、おにぎり朝ごはんです。白ご飯をお茶碗に盛っても、確実に食べてくれないので、こうなりました。子どもの頃から、食欲のないときには、塩気のきいたおにぎりが我が家の定番だったこともあって、調子が悪いとこうなりがち。あとは胡瓜の古漬けに新生姜をたっぷりすりおろして、切りごまをトッピングしたり。まー、美味しい漬け物と味噌汁があれば満足な、和風な人間です。
冷やし茶漬けって、近年ブームのひとつですよね。多くは、冷たい煎茶やほうじ茶に昆布出汁をミックスしたりするタイプですが、我が家はもっぱら冷たい鶏スープです。普段は、梅と合わすのですが、たまたまネットで見つけたレシピが柚子胡椒バージョン。夏バテで食欲のない同居人くんのために、さっそく作ってみました。
冷やし鶏スープ茶漬け柚子胡椒風味(茹で鶏、茗荷、紫蘇、明太子、柚子胡椒)
胡瓜の古漬け
夏になったら食べたいものシリーズ続いてます。今日は冷やしラーメン。冷やし中華じゃないですよ。冷やし中華は酸味のきいたタレがかかっていますが、冷やしラーメンはすっきりした醤油ベースのスープです。我が家では鶏ガラと干し海老でスープをとることが多いです。で、たっぷりの野菜ときゅっとしめた細麺。キムチをそえることが多いのですが、今日はなかったので、代わりに生七味をつけました。
食べ終わった同居人くんは「ふー、体冷えた〜」と満足げでした。
ここのところ、ちゃんとした和食を食べに行ってなかったので、ひさびさに祇園Nさんへ。
夕立の降った祇園を足早に南に向かい、6時きっかりに店に入る。
平日ということもあって、Nさんもお客さんが多くなく、静かな夜。
いや、静かではないな、だって、ずーっとNさんしゃべってるし、
私たちもケラケラ笑ってばかりだし。
同居人くんがしみじみ「ホンマ、スナックやな〜」と言ってたけど、
まさに、おいしいアテがあって、お酒が飲めて、マスターが楽しい、まさにスナック(笑)
よその店事情や、最近の祇園の話、あるいはラーメン屋の思い出話に、
ミシュランと食べログの悪口などなど。
結局、お銚子何本空けたんでしょうか・・・
でも、よく食べて、よく飲んだ愉しい夜でした。
いつもの胡麻豆腐
鱧と蓴菜のお椀
鯛のおつくり、鱧の焼き霜(「もうマグロにこだわるのやめようと思って」とNさん談)
烏賊食べ比べ(ひとつは、非常に繊細に細く切った烏賊をお寿司に、もうひとつは、隠し包丁をいれた烏賊のお刺身。切り方ひとつで味が全く違うというプレゼン。で、ホントに驚くほど違う!)
鯖寿司夏バージョン
八寸(伏見唐辛子のジャコ煮、蛸と茗荷、鱧の子塩辛、からすみ、枝豆など)
蒸し鮑と松茸の天ぷら 鮑の肝ペースト
(キタ!Nさん定番の鮑の肝ペースト)
鱸のつけ焼き
夏野菜の葛煮
鯛のカマ塩焼き(これは、「まだ何かたべるー?」と出してくださったもの。骨までしゃぶったよ♪)
鮎ご飯と赤だし
桃とマスカット
夏はやっぱりカレーだね♪そして、夏のカレーの個人的なイメージは、なぜかキーマカレーなんですよね。我が家では、夏のキーマは茄子、それ以外は大豆と合わせることが多いです。もちろん、今日は茄子♪ ミンチの脂でじっくり炒めてから、煮込めば、トロットロの口あたりです。同居人くんは当然おかわりくんでした。
茄子のキーマカレー
ブロッコリーのミモザサラダ
レタスの浅漬け
だらだら休暇中〜。同居人くんいわく、「寝たいときに寝て、食べたいときに食べる」ということだったので、気がむいたときにつまめるような朝ごはん!ということで、おにぎりに。特に夏の暑いときは、塩分のきいたものがいいですよね。というわけで、混ぜご飯でおにぎりにしました。あとは、ぬか漬けと汁物があれば、十分よ〜。
ジャコとわかめのおにぎり、胡瓜のぬか漬け
おくらの冷たいおすまし
京都に帰ってきました。さぁ、本格的に休暇休暇!同居人くんも残務処理を済ませて、休み休み!じゃぁ、京都で何食べよう?となって、魚は福岡で食べるから、それ以外、しかも、明日はにしむらさんでご飯だから、本格和食はちょっとなー。
で、こうなりました。毎度定番の鶏すきやき。これまた同居人くんの大好物ですな。
ところで、鶏すきって皆さんは〆を何にしてますか?うちは毎回、うどんか雑炊かで悩んでいたのですが、今回、劇的に進化しました。それが、つけ麺♪ 鶏肉をすこし残しておいて、小さめに切ったものを煮詰まった出汁に入れて、軽く煮込み、たっぷりの葱とすだちをしぼって、それを付け汁にして、冷たいうどんを食べる!これがうまうまで!同居人くんの食べっぷりがやばかったです(笑)
朝引き地鶏で鶏すきやき
水茄子と白瓜の漬け物
茨木屋さんの魚素麺とくみ上げ湯葉
夏バテさんが食欲なくて、結局、こういう感じのメニューです。普段、お素麺を食べることはめったにないのですが、生素麺が手に入ったときだけは別です。で、今日は小豆島の生素麺。去年、島宿真里さんに行ったときに初めて食べてはまった一品。そして、冷やかけのときの薬味は、葱よりも茗荷ですね♪
新作です。大ヒットです。同居人くん、超お気に入り。
レシピ(お湯1カップ、塩小さじ1,5、中華スープの素大1,新生姜1片、小さめのトマト4つ)
これをジップロックの袋にいれて、一晩寝かせるだけで完成♪今年の夏の家飲みマストアイテムになる予感。ちなみに、今日も飲んでいます。
地物蛸の吸盤唐揚げ
地海老の塩ゆで
チキンロール
焼き茄子の胡麻クリームソース、トマトの浅漬け
島らっきょと味噌など
オコゼの薄造りと蛸のお刺身
微妙に休暇モードなもので、飲んでます。あと、同居人くんはひさびさの福岡なので、いろいろ食べたいもの、行きたい店が満載みたいで、外食が続いています。
で、暑くて動く気もしなかったこの日は、近所にある美味しい餃子屋さんへ。店名は「餃子」がはいっていますが、現地の人が腕をふるう中華料理屋さんです。でも、やっぱりここに来たら、餃子は必食!誰をつれてきても、絶対はまってくれる味。ぷりっぷりの皮に肉汁たっぷりジューシーな肉だね。そしてビール!!さらに、〆には絶品の担々麺があるんですよね〜。この日も、もちろん、担々麺で〆。はー、お腹いっぱいになりました。
もやしと干しエビの塩炒め
油林鶏
焼き餃子
ラーメン(同居人くん)/担々麺(わたし)
夏バテ一名、しかし、ビールは飲むんだなー。わたしは、白ご飯、同居人くんは昼ビールのメニューです。ここのところ、暴飲暴食が続いているので、あっさり野菜たっぷり食べたかった私の体の声を聞いたメニューになりました。
レタスと胡瓜の浅漬け
小松菜と新生姜のお浸し
納豆、あおさの赤出汁、白ご飯/ビール
諸般の事情により同居人くんが福岡に戻ってきてくれております。ほぼ、夏休みモードなのですが、ちょっと同居人くん、夏バテすぎ(笑)そういうわけで、どうしても冷たいメニューが多くなってしまいます。でも、滋養のつくものを食べるのが大切なので、そういうときは、やっぱりスープ。我が家で定番は「鶏飯」ですが、夏にはこちらの冷たいスープ茶漬けもよく食べます。朝からさらさらっとね。
冷やし鶏スープ茶漬け(トッピングには、必ず梅と紫蘇を!)
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