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名古屋に学会出張した際、学会の懇親会を早めに失礼して、同居人くんと二人で向かったのは、矢場町の味仙!そう、この店に来るために名古屋に来たと言っても過言ではない!そのときは、食べるのに忙しくって、がんがん頼んで、ビールぐびぐび呑んで、という感じで写真が全くないのですが、ともかくめちゃめちゃ食べました。
で、味仙といえば、台湾ラーメン。ニンニクと唐辛子のパンチ力が半端ない。しかも、私たちはこれに、ニンニクチャーハンが大好きで、ニンニクダブルですw ひさびさに食べた台湾ラーメンはやっぱりたまらなく美味しくって、定期的に名古屋に行こうと思わせるものでした。
で、今日はその再現レシピでした。
春野菜を楽しみにしていたら、いつのまにか、ピーマンや胡瓜、茗荷に新生姜といった夏野菜がたくさん出始めましたね。特にピーマンは宮崎が一大産地なので、福岡に住んでいると本当においしいものが手に入ります。
ピーマンって、生で食べて良し、炒めて良し、焼いて良し、煮て良しの万能野菜で、レシピもいろいろありますが、今日はシンプルな塩昆布炒め。
野菜をたっぷり食べたいな、と思って作ったら、想像以上に地味な食卓になってしまいました。でも、おいしかったからいいや。
蕗の土佐煮
しらすメカブ納豆
ピーマンの塩昆布炒め
かぼちゃと新タマネギの豚汁と白ご飯
ひさびさに家で一日をすごす土曜日。ゆっくり常備菜をつくったり。
美しい器を出して、丁寧に盛りつけをして、一人暮らしは静かで、それだけで、もうお腹いっぱいになった気分になる。本当は、乱されたり、動いたりすることが大切なんだけど、そして、それを求めて私は、一人じゃない暮らしを選んだはずなんだけど、なかなかうまくいかない。
ともかくGW休みまであと少しだ。
蕗の青煮(青煮・・・なんですが、いまいち色がキリッとしませんねぇ。残念)
ずいぶんブログを放置していましたが、元気です。先週は土・日を名古屋ですごし(学会出張)、そのあと、日曜の夜だけ同居人くんのいる三重に行き、さくっと料理だけして、東京に出張し、木曜日の夜遅く福岡に戻り、昨日は一日仕事して、夜はマッサージに行って、倒れるように寝ました。
毎度のことながら、4月の忙しさは異常です。(あと後期始まりの9月半ばからの1ヶ月)
実は4月って、食材が一番豊富で料理したいものも色々あるんですが、この忙しさでは、ゆっくり筍を茹でる時間もなければ、苺ジャムを作る時間もなく、結局、手軽な料理になってしまいます。とはいえ、多少は季節感を、ということで今日のランチは菜の花と蛍烏賊。この季節定番のパスタです。
蛍烏賊と菜の花のパスタ
かぼちゃのスープ
こちらは、出張前のご飯。アップし忘れていたので、いまごろアップ。気温があがってきたので、おろし和えを作った…ようです。ちなみに、なめこは茹でてから出汁醤油に漬けておくと、なんだかんだ使い回せて便利です。
鮭のバター醤油焼き、スナップエンドウと筍のバターソテー
小松菜となめこのおろし和え
納豆、味噌汁、白ご飯
今日は昼前から会議が入っていたので、しっかり朝ごはん。まぁ、かわりばえしないんですけどね。ただ、病気のため、薬を服用し続けて、体がだいぶ変わってきて、多少、味の嗜好が変わっています。前よりもフルーツ大好きになったし、あと、甘い物も多少食べるようになりました。いま私がおこなっている治療は、ともかく「太る!」ということで有名な(笑)ものなのですが、たしかに簡単に太ります。なので、平日の夜は基本的に節制していて、キチンと食べられるのは、朝とかブランチとか昼ぐらい(それでも食べ過ぎという噂もあるが)で、ここぞとばかりに好きなものを食べています。
だいたい、「節制」とか言うけど、最大の趣味が「食べる」ことなんですが、私。まぁ、うまくいかないもんですな。
ただ、「節制」はしているけど、雑な食事や、貧相な食卓にはしたくない。食べることって、本当に生きていることに直結していて、どんなものをどんなふうに食べているかは、人生そのものだと思います。だから、丁寧なものをキチンと日々食べている人は、豊かな人生をおくっている。だって、わたしたちのこの体は、自分たちが食べたもので出来ているんだもんね。
朝ごぱんプレート(半熟卵・ハムチーズベーグルサンド・空豆の冷たいスープ。あまおうとキウイフルーツ)
講義が始まりました。ここからは体力勝負。でも、やっぱり着任したての頃と比べて、ずいぶんと肩の力も抜けたなぁと思う。なんというか、講義って、けっして、教師一人が一方的にしゃべって作っていくものではなくて、やっぱり「ライブ」なので、その場に居合わせたお客さん(学生ですね)のテンションとの相乗効果で盛り上がったり、盛り下がったりする。その場所に流れる空気をどううまく作っていくのか、というのがたぶん大事なんだけど、しかし、その空気を作るためには、いったん、自分の思考や立ち位置をリセットして、預けてしまわないといけない。だからこそ、肩の力を抜いて、そこに流れる空気を読み、委ねる。それは「作る」という行為ではない、むしろ、「壊す」ことであり、どれだけ「自由になれるか」ということだ。
とはいえ、立ち仕事だし、体力は喰うんだけど。
そんなわけで出勤前のブランチ。待望のシラス丼!今日は卵黄をわざわざ漬けにしたんだけど、盛りつけるときにつぶしてしまいました・・・
丼だけってのはちょっとね・・・と思い、余っていた人参と牛肉で簡単な煮物を作る。
食卓全景
釜揚げしらす丼
牛肉と人参の甘辛煮
春キャベツの浅漬け、アオサと小松菜の味噌汁
実家から釜揚げしらすを送ってもらいました。福岡はなぜかイマイチ良い釜揚げしらすがなくて、定期的に送ってもらっています。で、もちろん基本は釜揚げ丼なんですが、それは明日食べるとして、今日はもうひとつこの時期にしか食べられないメニューを。それが、春に出回る生のアオサを合わせたパスタ。今日はたまたま浅蜊もあったので、むき身にして、これもいれちゃいました。春の海を味わうパスタです。
こちらも春!なメニュー。空豆と新タマネギの冷製スープです。いつもはグリンピースで作ることが多いけど、こっちもいいなぁ。空豆のすこしナッティーな香りがたまりません。
釜揚げしらすとあおさのペペロンチーノ
空豆と新タマネギの冷製スープ
昨日は朝9時から夜8時まで仕事でした。帰りにいつものオステリアによって、ワインを飲んだら、もうへろへろで、ばたんきゅー。で、今日はのんびり起きて、例によって朝からお風呂二時間。
今日は一日お休みモードなので、こういうときはやっぱり麺類!塩気のきいたものが食べたかったので、野菜たっぷりのタンメンです。冷凍していたイカを少しいれると、味がぐっと深まって良かったです。
土曜日ですが、仕事です。なので、きちんと朝ご飯。とはいえ、時間がなかったので、ぶっかけ丼風になりました。こういうとき、作り置きがあると便利。なめ茸も定期的に作って保存しているのですが、自家製すると塩分のコントロールもできて大変良いです。
納豆丼(だし・なめたけ・納豆)
春キャベツの漬け物、あおさの味噌汁
講義が始まって、バタバタしています。そして、毎度ながら講義が始まると食欲が落ちる。大学にいる間は、ご飯を食べる気もしないので、出掛ける前にがっつり食べておくことにしています。で、こういうときはワンプレートが楽。ピリ辛のそぼろにとろっと目玉焼きの黄身が絡んで、食欲の湧くブランチになりました。
そぼろごはん(挽肉をピリ辛に炒めて、いまが旬のグリンピースと合わせて)
新タマネギのトマトサラダ
たいした料理ではないのですが、自分の食べたいものをのんびり作った水曜日の午後(今日は在宅ワーク)。野菜を体が欲しているので、野菜三昧のメニューです。まずは、ニラと豆腐の炒め物。軽く水切りした豆腐をごま油でこんがり炒めて、ニラに醤油とお酒、そして、黒七味で味付けして、たっぷりのかつお節。こういうのを食べながら、熱燗なんてあるといいのですが、最近忙しくてお酒飲む暇もなし・・・
みずみずしい春キャベツも出回っていますね。一人で1コ買うと使い切るのが大変で、せっせと食べております。今日は挽肉と重ね蒸しで。こねた挽肉にはあらかじめ粉チーズをたっぷり入れているので、香り高くていい感じ。
やたら夏っぽい一品になってしまいましたが、蒸し茄子のトマトだれ。艸田正樹さんのうつわを出すと、季節が進んだんだなぁと思います。
ひじきって好きなんですけど、食べ方のバリエーションが煮物かサラダくらいしかなくて、いつもワンパターンになるのが悩みでした。で、見つけたのが「きのう何食べた?」でシロさんがお弁当に入れていたひじきの洋風煮。和風の煮物なら、ニンジンや油揚げが入っているところですが、こちらはコーン缶とツナ缶。味付けはトマトとブイヨンという完全洋風。これが、案外美味しい。トマトの酸味と唐辛子の辛さで食が進みます。
キャベツと挽肉のオムレツ・フレッシュグリンピースのバターソテー・冷やしトマト
ひじきの洋風煮
あおさと浅蜊の味噌汁、白ご飯
こちらも千鳥さんで購入したうつわ。清水なお子さんのものです。どうも最近、現代作家さんの絵付けに心惹かれている模様。ちなみに、肉巻きって、中の野菜を何にしても、それなりに絵になる不思議なメニュー。アスパラとかいんげんが定番だけど、個人的にはお茄子やズッキーニといった、ちょっと水気の多いジューシーな野菜を巻くのが好みです。で、茄子を巻くときは、必ず紫蘇と合わせます。
さて、いよいよ明日から講義も始まって本格的な新年度始動。夏休みまで一気に走りきるぞっと。
先週は東京出張でした。で、前泊していたので、その日の夕方に、以前から行きたかったうつわ屋さん、水道橋の千鳥さんへ。行ってみると、古い家具を配した静かな佇まいの素敵なお店。オーナーさんが福岡ご出身ということで、お話をしたりしながら、のんびりとうつわ選び。で、こちらは豊増一雄さんのうつわ。
こちらは高島大樹さんの小さなうつわ。一応、茶器ということなのですが、こんなふうに小さなおかずを盛りつけたり、お猪口にしてもよさそう。
うつわ好きは相変わらずなんですが、うつわの趣味がその時々で変わっていきます。いまの私は、少し家庭的な感じのうつわに惹かれているようで、一時の古伊万里ブームは落ち着きました。同居人くんと離れて暮らしていて、どこか家庭の空気を求めているから、こういう感じのうつわに心惹かれるのかなぁと思ったりしながら、料理をする午後でした。
どどんとミンチカツ画像からお届けします(笑)
さて、先週末は同居人くんの引っ越しのため、三重県は津市に行っておりました。津、というと、三重の県庁所在地だけど、まぁ、あまりなじみがあるとは言い難いところ。しかし、不思議なご縁というか、私の実家にとってはとても馴染み深い街です。
というのも、一時期、実家の父が津でしばしば仕事をしていたから。折しもまだバブルの残り香があった頃で、津から様々なお届け物があったりしたわけです。そんななかで、子供の私にとって一番嬉しかったのが、「朝日屋」と書いた包装紙にくるまれた桐箱。なかには、松阪牛のすき焼き肉。ホントにこれが来るの、楽しみだったな—。
そんなわけで、津といえば「朝日屋」のあるところ。とインプットされていたのですが、今回ようやく始めて実店舗に行ってまいりました。
いやー、行ってみてびっくりした。自社ビルだし、なにより朝早い時間なのにお客さんいっぱいだし。なんだこれ。入って左手が贈答コーナーで真ん中がメインの精肉。右端はお総菜コーナーなんだけど、これまた超魅力的で、ポテサラにビーフシチュー、鶏のたたきに筑前煮、だし巻きもあるし、レバーの赤ワイン煮なんかもあって、なにより充実しているのがフライ類!で、上の画像になるわけです。
で、メインの昼ご飯はウナギ。津といったらウナギ。ウナギといったら津。いろいろ調べた結果、街中の「つたや」というお店へ。
もちろん、う巻き。たまごはちょっと甘めで関西風とは違う感じ。
新しい年度が参りました。私は福岡4年目。そして、同居人くんは初めての三重暮らし。
三重へ移った彼の話を聞きながら、自分の来し方をぼんやり考えていました。ともかく福岡に来た当初は、馴染めなくて、二言目には「京都に帰りたい」で、寂しくて、必死で、不安で、手探りでした。そもそも、研究者というのは、個人事業主みたいなものなので、大学という組織のなかにいても、あまり「同僚」という感覚がないし、そもそも、普通の会社なら「同期」とか、年の近い人がいるはずなんだけど、そういう存在もいないわけです。
もちろん、仕事のあるところならどこでも行くから、友達なんかもいないし。
そして、なによりも、「大学」という奇妙な場所。時間が止まっていて、止まったものが沈殿して、肥大化して、所によっては歪んでいたりする場合もあって、ともかく今まで自分が生きていた世界とのギャップに驚くことばかりで、そして、同僚や友達がいないので、そのギャップを共有するこもとできなくて、余計にストレスがたまるという。
ともかく1年間は慣れるために大変だろうなぁと、遠く福岡から三重の空を眺めるだけですが。
一方、丸3年を福岡で過ごした私は、というと、楽しくやっています。まぁ、たしかに「友達」はいないけれど、研究の仲間は少しずつ増え、ネットワークも出来つつあって、とりあえず困ったときに飲みに行く店もあって、散歩のコースも決まって。3年かけて、ようやく地に足がついた、という感じです。
だから、今年は一歩前へ踏み出して、新しいことをはじめなきゃ。
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