古いうつわ
相変わらずのうつわ好きなのですが、やっぱりどちらかというと、古いうつわの方に心が動きます。もちろん、最近の作家さんのものも整然としていてキレイだなぁと思ったり、さえざえとしているなぁと感じたりするのですけれど、なんというか物語性に欠ける。使いこまれてきたものだけに宿る時間性は、様々に物語を喚起して、ひとつ置いただけでも存在感が違います。
で、上の写真は今回どうしても欲しくて買ったうつわです。大吉さんで求めました。やっぱり大吉さんは色々良いものがあって、お財布のことを考えなければ他にも欲しいものがあったのですが、まぁ、そういうわけにもいかず。大吉さんにお邪魔したときに奥さんと少しお話していて、色々見せてもらったのが、アンティークのグラス。
古いグラスのもつ「ゆらぎ」とか「たわみ」みたいなものが愛おしい今日この頃です。次の入院のときにお薬飲む用コップとして持参する予定。
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