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2012年3月 5日 (月)

東京出張と思うこと。

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今年の秋、ひとつ大きな仕事を抱えています。某学会のメインシンポに登壇するのですが、一緒にお話させていただくのが知る人ぞ知る阪大の前学長。彼は私がこの学問を選んだころ、学問の新しい形を見せてくれた人であり、それからずっと第一線で言葉を紡ぎ続けてきた先生です。直接的ではないけれど、彼の学問への取り組み方に影響を受けてきたと私自身感じていて、まさかそんな人と一緒にシンポを組めるなんて、嬉しさ半分驚き半分。

新しいジャンルに飛び込んで、だから新しいことを立ち上げたいともがきながら、それまでの伝統に囚われて身動きがとれなくなったとき、彼の書いた著作の軽やかさに憧れたものです。伝統と距離をとりながら、学問の本質に立ち返ろうとすること、それによって新しい何かを作ること。けれど私は、出てゆくこと、破壊すること、でも、そうじゃないやり方もあるんじゃないかとずっと京都で悩んでいたように思います。それから東京での仕事が増え、福岡に移り、気がついたら、いつのまにか今の状況。この前、唯一の女友達と電話で話していて、このシンポのことを伝えたら、それはそれは喜んでくれたのですが、そのとき言われたのが「ホントに、やりたいことを持って、必死でがんばるって大事なんだね。そうすれば道は開けるんだね」ということでした。

今回の東京出張は、そのシンポジウムの打ち合わせを兼ねた研究会だったのですが、しみじみとその友達の言葉を思い出していました。
しかし、「哲学は過剰な営みである」と報告を始めるW先生は相変わらずで、あこがれの先生としてはいいんだけど、一緒に仕事するとなると大変だなーと痛感した一日になりましたw

土日、忙しく過ごしたので、昨日はゆっくり岩田屋なんぞ行ったのですが、そこでたまたま良さげな箸置きを見つけまして、お持ち帰りしました。ここのところ、箸置きをずーっと探していたので。福岡の嘉麻市に窯をかまえる鶴岡誠さんのものです。

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