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2011年2月 6日 (日)

2月5日の外ごはん

さて、本日は急遽、外飲みでした。
本来なら、おでんも仕込んでいたし、おうちでまったり燗つけでも~と思っていたのですけれど、
突発的事情により変更。

その突発的事情。
話は少しめんどくさい。

私はブログ以外にTwitterもやっているのですが、
ここでよく連絡をとっているのが、
京都時代からお世話になっている日本酒バーのTさん。
先日、唐突にダイレクトメッセージで、
「とある酒(名前は伏せます)なんですけど、買いました?」
という連絡が入る。
ほとんど市場に出回っていない貴重なお酒で、
彼自身も一本しか入手できなかったという。
ダメもとで、蔵に直接連絡。実は福岡の酒蔵のお酒なのです。

結果は、もちろん、「申し訳ありません。ないんです」
と。
話はそれで終わるかと思いきや、
再び蔵元さんからメールが来て、
「お住まいのお近くにおそらく、ソレが飲める居酒屋があります」
と丁寧なご連絡。
そういうこと言われちゃうとねー、行かないわけにはねー。
基本的に偶然発生したご縁は大切にする主義なんで。

というか、偶然って、獲得できる人とできない人がいて、
獲得できない人にとって、それはそもそも存在すらしない事態なんだろうけど、
私は、ともかく、小さな偶然でも絶対逃したくないタイプ(笑)

で、京都の日本酒バー→福岡の蔵元→近所の居酒屋、
という、とてつもなく回り道をして、徒歩5分のお店にたどり着く私。
まぁ、実は、この店、以前から気になっていて、
色んな人にも勧められてたし、ちょうどよかったんですけど。

初めてのお店なので、ちょっとドキドキしつつ、オープンの6時に店に入る。
私がはじめのお客さん。
L字のすっきりしたカウンターで、厨房が良く見える。
あとはテーブルと小上がりがあるだけ。
とりあえずエビスの小瓶を頼む(これあるの嬉しいな。一人だと中瓶キツイんです)。
料理は、初めての店だし、おまかせ(4000円で5品と〆の土鍋ごはん)を頼む。

付き出しに、まず、「ウルイとタコの黄身酢がけ」。
まぁ、丁寧に作っているな、という感じ。
そこで、ビールを飲みきって、いよいよ、例のお酒を注文する。
もちろん、メニューには載ってないので、お尋ねする。
すると、「えぇ?どこからそんなこと聞いたんですか?」とものすごく怪訝そうに(笑)
で、事情を説明し、蔵元さんから紹介してもらったとのことを伝えると、
「それはお出ししないわけにはいかないですねー」というわけで、
貴重なお酒を頂く。
しかし、この話のおかげで、いっきにオーナーとは打ち解けて話せるようになって、
しばし、日本酒話に花がさく。
そのあいだにも、「芹の白和え」、「野菜の炊き合わせ」と、
シンプル丁寧系の野菜料理が続く。
お酒は、「とあるお酒」のあとは、「旭菊 麗」、「秋鹿」と飲み進める。
さらに、「自家製ひろうす」、そして「鯵のぬた」と食べて、
ラストは炊きたての土鍋ご飯。
満腹になって、お店を出る。

うん、まぁ、お料理も丁寧だし、美味しいと思う。
福岡でって考えたら、かなり上質なものなんだろう。
でもなーーーーー、
京都だと、フツーですよ、このレベル。
たしかに野菜の炊き合わせは、一つずつ丁寧に調理されているのはわかるけど、
でも、それって当たり前だし。。。。
もしかしたら、コースじゃなくて、アラカルトで食べた方がいいのかもしれません。
というわけで、ちょっと評価は保留。
まぁ、良いお酒があるだけでもね。

でも、改めて考えると、やっぱり京都の和食ってレベル高いんですよね。
たとえば、今はもういないけれど、
日本酒バーTさんでSちゃんが働いていたときは、
かなりアテが充実していて、彼女の作るお浸しやお漬物、それから冬には粕汁なんて、
絶品だった。でも、ただのバー飯だったんだよな、それが。
よく考えてみれば、Tさんって、仕事が終わった後の和食の料理人さんがよく来ていて、
みんな、彼女の作るアテをけっこう楽しみに食べていたような気がする。
Oさんなんて、ガツガツ食べてらっしゃったし。
まぁ、なんというか、そういうことなんですよね、京都って。

とかなんとか、つらつらと未練がましく考える外飲みとなりました。

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