« 9月24日のお弁当 | トップページ | 9月25日の外ごはん »

2010年9月25日 (土)

日々つれづれ

録画していたアニメを流しながら、ダラダラとブログを書いています。
たまに、文章を吐き出さないとストレスがたまるんですよね、私。
先日、大学がらみの雑誌に自由に文章を書かせてもらって、
文章を書く悦楽、みたいなものを思い出してしまった。
(同居人くんいわく、「あなた、ホントこの手のもの書かせると上手いのな」)

というわけで、あくまでも自己満足のための文章なのであしからず。

で、今、いったい何のアニメを流しているかというと、
「戦国BASARA弐」なわけです。
まぁ、いま大人気のアニメですよねぇ。
同居人くんがこのゲームの大ファンで、私もこの夏かなりはまりました。
我が家ではBASARA史観という言葉が確立した程度(笑)
ともかく、無茶苦茶な話なんですが、
その荒唐無稽っぷりが、頭をゼロにリセットしてくれるので、
非常に助かります。

で、これを見ながら私が今何を考えているかというと、
「腐女子」の気分がわかる・・・・・。ということ(笑)
このアニメ、見れば見るほど、女の子に向けて作っているアニメということに気づく。
恋愛、というよりも友情(?)がメインなんだけど、
なんというか、とてもホモソーシャルな感じなのですよ。
で、そういうホモソーシャルな関係を外部から見ていることの楽しさってあるんだなぁ、
と今更ながら気付いたわけで。

この前少し同居人くんともその手の話をしていたんですけれど、
そう思いながら、大好きな漫画家よしながふみさんの対談集を読んでいたら、
なんだか色々その通りすぎて泣けてきました。

以下、引用。

男の人は・・・一本の道と抑圧に矛盾がないんですよね。でも女の人は、親から受ける抑圧でさえ一本道ではない。おしゃれにあまりにも興味がないとどうしたのかと言われ、あまりにもおしゃれにとち狂っているともうちょっとなんとかしろと言われ、途中までは勉強しろと言うものの、東大にまでは行かなくていいと言われたり。親と親戚の人が言うことが違っていたりするし、周囲の言うことを全部訊いていると、女の子は頭がおかしくなっちゃうんですよ。どうしたらいいのかわからなくなってしまう。だから、女の子は人によって萌えポイント、つまり抑圧のポイントがみんな違うんですよね。

三浦しおんの「今の世の中だと、良妻賢母でも、それはそれでダメなんですよね」という発言をうけて、

でも仕事でトップ取ったらいいってもんでもないんですよね。トップ取っちゃダメという、ここが、女の子をずる賢くというか、よりものを考える人間にさせちゃうところなわけ。周りの空気をどれだけ読めるかということでもあるんだけど。


・・・・やっぱり今、あらゆる漫画家の中で最もキレるのは彼女だと思います。

抑圧のポイントが実際みんな違っていて、
そういうのをいっさいがっさいひっくるめて「女性性」というのが成り立っている以上、
もう全く「女性性」が絡んでこない世界に行きたいというのは非常にわかる。
たまには、そういうこと忘れたい、みたいな感じ。
で、BL。

たしかに、よしながふみが言うように、女は基本的にずる賢い。
古いタイプのフェミニストは、そのずる賢い部分を批判してくるわけだけれど、
そういう批判の不毛さを、たぶん、もっと若い世代は知っている。
いったい、そういう批判が何を生むんだと。
そうは言うけれど、あんたらの言葉でじっさいどうやって稼いで生活していくんだと
思うわけですよ。
そうやって、フェミニズムに逃げ込めない働く女子はけっこう多いと思う。
フェミニズムは、現実を理解する道具にはなりえても、
じっさいを生きる糧にはなってくれないという感じか。

そして今、本当に救ってあげるべきは、
「ずる賢くならざるをえない」、というその現実の方じゃないかと思うんだけどなぁ。

・・・・と、ずる賢い女である私は思います。
働くなかで「女」であるということを否が応でも意識させられるようなことはたくさんあって、
けれど、それをうまく取り込むことで円滑に事を進めなければいけない。
その過程で降り積もる塵芥が、
気がつくと肺いっぱいになっていて、あとで一人で吐き出さないといけないはめになるんだけど。

そもそも自分が「オンナ」であることを、さして好ましいことだと思っていないくせいに、
積極的に「オンナ」であることを引き受けているフリをしなければいけない、というのは、
なかなかにしんどいわけで。
そんなときに、よしながふみややまだないとは、本当に助けになるなと思います。

以下、引用(やまだないと×よしながふみ対談)

やまだ  私こうみえても、もう少し歪に少女マンガにすがっているのね。子供を産みたくないのよ、私。私の中の少女は。だから、少女は男の子同士だったり、両性具有だったり、産まなくていい体に変身して恋愛する。…このままでいることを許されていたいって・・・わかる?

よしなが 産まなくていいって言ってほしいんですよね。べつに産みたくないっていうわけじゃないと思うんですけど、産まなくてもいいよ、あなたたちは子供を産むためだけに存在してるわけじゃないよって。とにかく少女マンガって、女の子を全面的に100%肯定するものだよね


うーん、泣ける。

« 9月24日のお弁当 | トップページ | 9月25日の外ごはん »

雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 9月24日のお弁当 | トップページ | 9月25日の外ごはん »